2015-01-01から1年間の記事一覧

2015-10-04

すごく理不尽な、なのに平然とまかり通ってしまっている事がらに対して、政治に対してのような怒りをおぼえてなにかをなにかでなぐりつけている夢の動きで、目が覚める。しばらくゆらゆらしていると、hさんから電話がかかり、見た夢の話をされる。夢は感情…

2015-10-03

朝、5時ごろに起きて、バイトに行くhさんを駅まで送る。ぼくらの話し声に、前を歩いていたおじいさんがびっくりして振り向く。そのおじいさんに、いつもねこをたくさん飼っていて貰い手をさがしている、お店なのか倉庫なのかよくわからないけれどガラスのむ…

2015-09-08

家の外で、いしやーきいもー、みたいに、車がおばあさんの声で「あーべーじーじゃーべー」って何度も鳴らしながらゆっくりねり走っていた。今日は朝からバスに乗り、松山市駅のあたりを歩くことに決めていた。それが昼過ぎになってしまった。特に困ることな…

2015-07-30

きのう、hさんになんとなく「ターミネーター2を見てターミネータージェニシスをみにいこう」と言うと、「いやだ」「めんどくさい」といつものように返ってきたけれど、何度か言ってると、「だって、ターミネーターってなに」「アイルビーバックってやつ?ロ…

ポスター

図書館から帰るときにぼくがツイートしていた。「イヤホンから聞こえるMarquee Moonと、直角に欠けた月とは、同じ手ざわりのなさだね」。 そうか。と、忘れたころに右の言葉を見た今のぼくが思い出したのは、入れ物のこわさだった。 散らばるシャープペンシ…

2015_07_22

hさんの夢

八丈島に移り住む夢。お金の稼ぎかたは、はがきに枠みたいなシールをはったり、柵の柄、かもめの柄などのシールをはって、自分なりにはがきを装飾、それをコンビニでうる。そこでけんじゅうをもったひとがくる。なかよくしているおんなのこがにげよう、とい…

座談会を 公開、しました

いぬのせなか座 の3人で、収録し、ここしばらくみんなでせっせと取り組んでいた座談を、公開しました。ここしばらく考えていたこととかをかなり言えたと、ぼくは思っていますたとえば、大江健三郎のこととか。手前における進化とか。新たな距離とか。ここ何…

いぬのせなか座

あたらしく集まりを立ちあげます。いぬのせなか座くわしくはaboutをごらんください。「いぬのせなか座」は3つのテーマを重ねながらものを考える場を用意します。最初の3ヶ月は、余白 ねこ 呪いあらゆる書き直しを基本にします。またのちのち、立ち上げのこと…

「宇宙を練習したい」

すこしむかしの新聞紙に書いたやつ 子どもたちは、たくさんのとんぼが入った虫かごを片手に、図鑑をめくっている。節のついた細長い胴体が、少しずつ膨らみ、すばやく動く六本の手足と、石油でできたような羽、とても重たそうな目をふたつもつけている。「地…

『コルバトントリ、』という演劇を見た日

<SNAC パフォーマンス・シリーズ 2015 vol.1>2015年4月4日(土)~4月12日(日)飴屋法水『コルバトントリ、』 コルバトントリ 作者: 山下澄人 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2014/02/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 山下澄…

ホームセンターにいるぼくは、床に落ちたキャラメルの塊を踏んだらしくて、足のうらにキャラメルが付いている。あたりを見まわすと、ぼくと同じようにキャラメルを踏んでしまった人がいたらしく、床には、大きな塊とは別に、点々と、小さなキャラメルの塊が…

何かのパーティが行われてる。テレビ中継までされてる。ぼくの小学校の裏には、川を挟んで山があり、その山の斜面はぼくが7歳くらいだったころに大雨で土砂崩れになって大変だった。それを修繕した場所にいつのまにか大きなパーティ会場みたいな建物が建って…

新聞

(*むかしの新聞から手なおしして再録 ぼくの家のテレビの上には、半年まえから二匹の恐竜がいる。ステゴサウルスとトリケラトプス。でもそれは、骨になった化石の模型だ。人は恐竜を骨から知った。恐竜たちは死んだ仲間から骨を見つけた。 ぼくらは骨から…

ヴァルター・ベンヤミン「歴史の概念について」

しばらく前に、このブログでベンヤミン「歴史の概念について」について、大江健三郎さんの思想と絡めつつ書いたけれど、読み返すと弱いところが目につく。 ベンヤミンの歴史と大江健三郎の宇宙船 - describe, いま、大江健三郎さんの、特に後期の作品におけ…