Puffer Train
http://p.booklog.jp/book/73331
2012年3月~2013年3月
以上の期間に書かれていた「Puffer Train」(168000字)を公開しました。
前回のエントリで予告していた改稿版ではありません。
改稿しているなかで、「これは改良というよりかは、まったく別のものに書き換えようとしている、それなら新しいものを書いていくべきだろう」という、質感レベルでの心境変化があったのは確かです。
近いうちに改稿版の作業を再開する可能性は比較的高いでしょうが、おそらくそれは別の作品と呼ばれうるものになってしまう。それならば、この段階で公開しよう、ということでした。
2011年以降、それまでの文体と感覚、それこそ目の前の世界そのものを一新しようとした日々の運動の総体として、「Puffer Train」があると思います。事実、以前と以後にやんわりと分断されるように書くこと以外が許されない現在に置かれています。
先日、次作は100枚ほどの短編として書き上がりました。
「Puffer Train」とはまったくと言っていいほどに文体はかわっていることがわかります。
しかし、否定はどこにも見られない、などと
そういうことです。